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やっぱり死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?
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名無しのゴリゴリ [ID:7247c50f] [2025/8/5 7:15:37]
洒落怖大好き
実体験、フィクション、神話、宗教、呪い、伝承、長編、短編なんでも来い
スレカンストしたら次スレ増やしてってね
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名無しのゴリゴリ [ID:3a1a6a9d] [2025/8/5 8:48:30]
定番だが

698 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/03/29 03:01
俺にはちょっと変な趣味があった。
その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出て、そこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。
いつもとは違う静まり返った街を観察するのが楽しい。
遠くに見えるおおきな給水タンクとか、
酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、
ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると、妙にワクワクしてくる。

俺の家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ俺の家の方に向って下ってくる。
だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。
その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら、「あ、大きな蛾が飛んでるな~」なんて思っていたら、
坂道の一番上のほうから、物凄い勢いで下ってくる奴がいた。
「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら、
全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。
奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、俺と目も合いっぱなし。
ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、
なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ。

700 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/03/29 03:03
ドアを閉めて、鍵をかけて、「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」って怯えていたら、
ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。
明らかに俺を探してる。
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、
声を潜めて物音を立てないように、リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。

しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、
ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、
チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。
「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、
数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。

それでも当然、緊張が解けるわけがなく、日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。
もう二度と、夜中に双眼鏡なんか覗かない。

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ぷんぷん ぷんぷん 粉ぷんぷん‼️‼️‼️ [ID:c085c723] [2025/8/5 19:40:56]
こわ
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名無しのゴリゴリ [ID:2257a08a] [2025/8/5 20:39:44]
167 :1/3:2007/02/05(月) 22:47:31 ID:uuWi3n130
一週間前の話。
娘を連れて、ドライブに行った。
なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。
で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。

娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。
そしたら、急にエンジンが停まってしまった。

山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから
娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。
で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン
行くことにしたんだ。

車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。
夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。

で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。
俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。

今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで

「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。

最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、
音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。

168 :2/3:2007/02/05(月) 22:48:10 ID:uuWi3n130
そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて
くるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで
足は一本に見えた。そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに
振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。

めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは
「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることも
できないでいた。

そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。
通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。

音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして
娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。
近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない
恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。

俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って
叫んだんだ。
叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。

俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
ってぶつぶつ言ってる。

169 :3/3:2007/02/05(月) 22:48:49 ID:uuWi3n130
やばいと思って、何とかこの場を離れようとエンジンをダメ元でかけてみた。そしたら
かかった。急いで来た道を戻っていった。娘はとなりでまだつぶやいている。

早く人がいるとこに行きたくて、車を飛ばした。ようやく街の明かりが見えてきて、
ちょっと安心したが、娘のつぶやきが「はいれたはいれた」から「テン・・ソウ・・メツ・・」に
いつの間にか変わってて、顔も娘の顔じゃないみたいになってた。

家に帰るにも娘がこんな状態じゃ、って思って、目についた寺に駆け込んだ。
夜中だったが、寺の隣の住職が住んでるとこ?には明かりがついてて、娘を引きずりながら
チャイムを押した。

住職らしき人が出てきて娘を見るなり、俺に向かって「何をやった!」って言ってきた。
山に入って、変な奴を見たことを言うと、残念そうな顔をして、気休めにしかならないだろうが、
と言いながらお経をあげて娘の肩と背中をバンバン叩き出した。

住職が泊まってけというので、娘が心配だったこともあって、泊めてもらうことにした。
娘は「ヤマノケ」(住職はそう呼んでた)に憑かれたらしく、49日経ってもこの状態が続くなら
一生このまま、正気に戻ることはないらしい。住職はそうならないように、娘を預かって、
何とかヤマノケを追い出す努力はしてみると言ってくれた。妻にも俺と住職から電話して、
なんとか信じてもらった。住職が言うには、あのまま家に帰っていたら、妻にもヤマノケが
憑いてしまっただろうと。ヤマノケは女に憑くらしく、完全にヤマノケを抜くまでは、妻も
娘に会えないらしい。

一週間たったが、娘はまだ住職のとこにいる。毎日様子を見に行ってるが、もう娘じゃないみたいだ。
ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見てくる。
早くもとの娘に戻って欲しい。
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心霊体験を上げてくスレ [ID:852af50e] [2025/8/6 15:44:16]
本当に自分が体験した話なんやけど去年の夏休みの頃友達2人と川に遊び行ったんよで、魚取る網が一つしかなかったからみんなで交代して使いよったんやけど自分が網使っとる時に後ろから網をグイグイって引っ張られて(友達がよこせって言いよるんかな)って思ってそのまま手を離して網を渡したんよ。それで暗くなって来たしそろそろ帰るかって言った時誰も網持ってなかったんよ俺は,「誰が俺に網貰ったん?網どこにいったん?」て聞いたんよでもみんな「お前がずっと持ったったやん」って言われて俺は(川の流れが早かったしなんかに引っかかったんかな?)て思って網探したんやけど友達も俺も絶対に行ってないようなすげぇ遠いところに網があって不思議に思ったんやけど網も見たかったしそのまま帰ったんよな。それでその2週間後にまた同じ川に同じメンツで遊びに行ったんよねで、また魚捕まえて遊びよったんやけどまた網をグイグイって引っ張られて誰かな?って思って見たら赤い靴履いた子供がおったんよ俺はそれを見てこれやばいなって思ってめっちゃ泳いで投げたんよ無我夢中に泳いどって気づいたらこの前の網が落ちとった所に来とったんよ俺は,友達を探そうと周り見渡したんやけど前は,無かったのに花束がいっぱい供えられとってなんかおふだ?みたいなのが置いてあって超怖くなってまだ明るいのにすぐに俺は,友達読んで帰ったんよねそれで俺は、その事みんなに話してみんな「こえーな」とか言ってちょっと和んどったんやけど友達がいきなり「ヘ?」って言うから「何?」って聞いたんやけど俺と友達の携帯で不在着信がお互いにめちゃくちゃならんどったんよ友達も俺も川で遊んどって車にスマホ置いとったから電話なんて出来るわけないのにそれで友達も俺もまた怖がり出してその日は,みんなその友達の家に泊まりに行ったんやけど「何やったんやろ」て言う会話がもちろん出たんやけど友達のお父さんが「何の話か?」って聞いてきて全部の事話したんやけど「おい,その川ってどこや?」ってきいてきて俺らは,「⚪︎⚪︎川です」って言ったんやけどお父さんが「やっぱりか,先週その川で女の子が溺れて死んだんよ」って言われて俺らは,みんな超怖がっとったんよ俺が見た赤い靴の女の子は、幽霊やったんかは,まだ誰も知らんあれ以来夏休みにその川は、行ってない
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名無しのゴリゴリ [ID:7247c50f] [2025/8/6 23:00:05]
やっぱ田舎ってこわくていいよな